門司港レトロに行ったら、想像以上にレトロだった。

九州旅行も、最終日となりました。

夜に新門司港からフェリーに乗って、大阪南港まで行くので、朝から門司港レトロに行きました。

午前中は、あいにくの雨と、ものすごい突風でした。

門司港レトロの場所

門司港レトロは福岡県北九州市にあります。山口県下関市の対岸に位置しています。
門司港駅周辺に、建造物、商業施設などを大正レトロ調に整備した観光スポットです。

最初、ほとんど下調べなしでグーグルマップを見て門司港レトロに行ったのですが、僕は門司港レトロという名の建物があると思い込んでいて、グルグル、周辺をまわっていても見つからず。

駐車場に車を停めてから、駐車場の方に聞いてみると

「門司港駅周辺地域の事を門司港レトロって言うんだよ。」と教えてもらいました。

グーグルマップもスマホから拡大して、よくよく見ると道にポイントがついてました。

観光は下調べが重要ですね。福岡県外からの観光の方はくれぐれもお間違いの無いように。

ブルーウィングもじ

日本最大級の歩行者専用はね橋で、「恋人の聖地」として認定されているようです。

ちょうど、開いたので近くで撮影したのですが、突風で傘は折れて、スマホは濡れてしまい、良い写真が撮れなかったので、結局旧門司税関から撮影しました。

旧門司税関

明治45年に建てられたレンガ造りの瓦葺き建築物です。

九州旅行では、明治時代の建築物をよく目にしましたが、本当に重厚ですばらしい。レンガと和瓦は、合いますね。

雨は急に降ったり、止んだりです。服が雨でかなり濡れていたので、中に入って見学するのも少し恥ずかしかったです。

中は、修復と復元がされているようで、綺麗でした。当時のレンガをそのまま残してる箇所もみられました。

1階にはカフェや休憩所があり、2階からは先程のブルーウィングもじや、関門海峡などを眺められます。

税関なので、犯罪者が過去に密輸した手口なども展示されていました。

 国際友好記念図書館

こちらは、図書館と中華料理レストランです。中には入っていませんが、個人的に、この建物の外観が一番好きでした。

旧大阪商船

大正6年に建てられた大阪商船門司支店を修復したものです。

オレンジ色の外壁は目立ちますね。

旧門司三井倶楽部

旧門司三井倶楽部は、大正10年に三井物産の宿泊施設及び、社交倶楽部として作られました。

天井が高いので建物が大きいです。

1階は無料で見学できますが2階は有料でした。入場料を払って、階段を上がると、なにか書いてあるじゃないですか。

な、なんだってー！

アインシュタイン　メモリアルルーム！

（少しわざとらしい書き方をしてしまいました。すいません。）

下調べなしで行ったので、あの有名なアインシュタインが宿泊したのを知らなかったため、少々驚きました。

旧門司三井倶楽部建築翌年の大正11年に講演旅行で来日したアインシュタイン夫妻が宿泊したようです。当時の様子が再現されていました。

置いてある椅子やテーブルが知的に見えてきてしまいます。

1階に降りてから、レストラン「三井俱楽部」で門司港名物の焼きカレーをいただきました。

天井が高く格調高い大人の雰囲気がありましたので、ソワソワしながら食べました。

マイルドな味わいです。

関門海峡ミュージアム

見どころが、たくさんある施設でした。

入場料を支払い、大きな部屋に入ると、関門海峡の歴史が、上映されていました。映画館のように暗かったです。

その部屋の脇にらせん状のスロープがありグルグル上って別の部屋にいくと、歴史上の人物の人形や模型がありました。これまた精巧でリアルだったので、見入ってしまいました。

さらに、上に上がると小型船から大型客船の操縦体験が出来るシュミレーションコーナーや、レストランがありました。

平日で空いていたので、船の操縦体験をしてみましたが、なかなか難しい！

船の舵を切るのは、車ハンドルを回すよりも軽かったので、車と同じ要領でやってると、思わぬ方向に行ってしまいます。

そのため、すぐにぶつかってゲームオーバーになりました。（笑）

ハマって何回かやってました。

子供から大人まで楽しめる操縦体験だと思います。

▼無料でも見れる海峡レトロ通りです。大正時代の街並みを再現していました。

世界中の人形が飾られてました。

世界の人形をなかなか一挙に見る機会がないので、貴重な場所ですね。

なんの船だろ。

気になったので写してみました。

門司港レトロ展望台

高層マンションの31階に展望台がありました。

関門橋です。本州と九州を繋いでいます。大型船が、次々と橋の下を通っていきます。

絶景です！！

先程の、 旧門司税関と国際友好記念図書館を上から見れます。屋根が立派です！

山口県も見えます。

あとがき

門司港レトロ展望室へ行った後、三宜楼と九州鉄道記念館へ行きました。また後日記事に書きたいと思います。

門司港レトロの詳しい情報はこちらから→北九州市観光サイト