柳川市の川下りに行ってきました。うなぎも食べたよ。

今回は、福岡県の柳川市に行きました。九州旅行の続きになります。
柳川といったら、うなぎのせいろ蒸しと川下りは、全国的に有名です。そして詩人、北原白秋のふるさとでもあります。今回はそんな風情あふれる街、柳川をご紹介したいと思います。
柳川、川下り
船乗り場です。たくさんの船が並んでいました。予定より早く着いてしまったので、出発まで待っていたら船頭さんが話しかけてくれたので、ここで雑談してました。
皆さん本当に気さくな方ばかりでした。
船頭さんは柳川の歴史に詳しいので、話を聞いて大変勉強になりました。
出発です。2月28日に行ったので、まだこたつがありました。寒い冬に、こたつはうれしいですよね。
平日の朝一番でしたので、船頭さんと二人で出発しました。
貸切船のようでお得感がありました!^^
この水門からお堀に入ります。
横がスレスレでした。
石積みに、ぶつかりそうで、ぶつかりませんでした。さすが船頭さんですね。
橋を何本も通るんですが、橋に頭をぶつけないように、かがみます。
船頭さんに頭ぶつける人いないですか?って聞いたら、
「船頭が気を抜いてて、たまに、ぶつけますよ。(笑)」
と言ってました。
『慣れ』は怖いものですね。
まぁ、おそらく冗談だとは思いますが、頭をぶつけたら痛いどころでは済みそうにないので気を付けましょう。
汲水場です。昭和初期までは、こちらで荷物の積みおろしなどを、行っていたそうです。
北原白秋の歌碑があります。
河童出現?
なわけないか!^^
船に乗りながら周りを見渡すと所々にこのような、像が見られます。
なまこ壁がいいですね~。
川下りの雰囲気に合ってます。
地面より低い目線から、景色を眺めるのもいいですね!
なかなか、日常出来ない体験です。
珍しい木です。
前方からは、他の会社の船が来ました。 団体客のようで、すれ違った時に大勢から手を振られましたが、こちらは一人なので、なぜか気まずかったです(笑)
一期一會の看板が見えます。
水上売店です。
これは、珍しい。水上にある売店は、はじめて見ました。
この売店に船を止めて寄ってもらえるようです。
朝食を、がっつり食べてきたので、寄らずに進んでもらいました。
(どんなものか、寄れば良かったと、ちょっと後悔してます。)
テニスで有名な柳川高校も見えます。
テレビでよく見る有名人の松岡修造さんの母校らしいです。
船頭さんが、こちらの写真に写っている棒で川の底をついて進んでいくので、乗っていてとても静かでした。もちろん船にエンジンはついてません。
柳川藩初代藩主の田中吉政像です。銅像からも、伝わってくる貫禄。
大きな網を上下させて魚を捕るようです。「くもで網」というらしいです。
北原白秋「待ちぼうけ」の碑です。
待ちぼうけ~ 待ちぼうけ~
船頭さんが詠ってくれました。
もうすぐ、船着き場へ到着です。
船からの景色も良かったですが、船頭さんの語りも上手いので聞き入ってしまいました。
船頭さんが、柳川の歴史や文化を話してくれたり、詩を詠ってくれました。時には面白おかしい話などをしてくれて、大変満足しました。
船頭さんは川下りの魅力の1つですね。
ひな祭り前でしたので、お雛様が飾られてました。
約1時間船に乗り、船を降りました。非常に心地よく優雅な時間でした。
北原白秋の生家
下船してからは、船頭さんおススメの北原白秋の生家に行きました。北原白秋は、明治18年に生まれ詩人・童謡作家で有名です。現在でも作品は語り継がれています。
中に入ることができました。資料館が併設されていて、北原白秋にまつわるものが展示されています。
生家は明治時代に火事で大半が焼失され、昭和44年に復元されているようです。
柳川 せいろ蒸し
柳川といったら、うなぎのせいろ蒸しですね。
柳川駅前の 西鉄柳川駅前の福泉操で、せいろ蒸し(小)をいただきました。
ごはんに、うなぎの味が染み込んでいて美味しかったです。卵とうなぎも相性も良かったです。
汁も美味くて、肝が入ってました。
食べて大満足。
あとがき
川下りは、日常の生活を忘れさせてくれて、時間の流れをとめてくれるような感覚に陥りました。贅沢な時間を過ごせた場所でした。
川下り後に立花邸に寄りましたので、こちらもご興味ある方はご覧ください。
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