世界文化遺産「万田坑」を見学しに行ってきました。

こんにちは!管理人のまちぽよです。今年の1月と2月に九州を観光しました。まずは、熊本県荒尾市にある「万田坑」に見学に行ってきましたので、ブログに投稿しようと思います。万田坑は、炭鉱であり2015年7月に世界文化遺産に登録されました。外壁がレンガで非常に歴史を感じさせる建物でした。
日本の近代化を支えた三池炭鉱
明治から大正ごろまでエネルギーは、ほとんど石炭に依存していました。日本のエネルギーを支えてきたのが、三池炭鉱です。
熊本県荒尾市、福岡県の大牟田市にまたがって三池炭鉱が存在し、その三池炭鉱の一つとして、万田坑は、1902年(明治35年)に出炭が開始されました。明治時代に作られた炭鉱施設としては、日本最大規模だそうです。
第二竪坑巻揚機室
あいにく、万田坑に着いた時に曇っていまして画像が鮮明ではなくて、すいません。そもそも元から写し方がうまくないのもありますが。(>_<)
▼山ノ神
作業員の方は、安全のために入坑前に祈願していたそうです。
第二竪坑櫓
第二竪坑坑口
トロッコも鉄、独特の味を出してますね。
浴室です。
▼事務所(旧扇風機室)
内部もヘルメットを装着して見学できました。
巻揚機
るろうに剣心のロケ地としても有名な万田坑!
万田坑は、2014年に公開された映画「るろうに剣心・京都大火編~」の撮影場所として使われたそうです。
あとがき
いかがでしたでしょうか。定時ガイドさんがいらっしゃったので、細かく説明していただき大変勉強になりました。迫力があり、石炭が主なエネルギー源だった頃の状況を肌で感じることが出来ます。
三池炭鉱 万田坑跡
熊本県荒尾市原万田200-2(万田坑ステーション)
見学時間は午前9時30分から午後5時までです。
入坑するには、入坑券が必要になります。大人410円、高校生300円、小・中学生200円、小学生未満は無料です。
熊本県荒尾市観光情報サイト→詳しい情報が掲載されております。
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